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スクエアとダブルバインドについて

おはようございます。


みかん箱買いが早くも3箱目に突入のバヂルです。
みなさま、いかがおすごしでしょうか?


Green e booksのブログ「色んな旅」の更新に励んでたら
こちらの「魔女への道」ブログを更新してませんでした。
わーびっくり。


「色んな旅」と「魔女への道」は
どう違うのですか?


と質問があったので
良い機会なので
こちらでもご説明させていただきますと


「魔女への道」は、
西洋占星術についての考察や
専門的かつマニアックな話を


「色んな旅」は、
西洋占星術に限らず
面白くって役に立ちそうな話を


一応使い分けて書いてます。
Green e booksのファンページで
どちらのブログ更新もお知らせするから
それでややこしくさせてたらすみません。


さーて、久しぶりの「魔女への道」ですが


今日は3回きたらGO!の例に則って
目にとまったアイデアから着想を得たので


アスペクトのスクエア(□・90度)について
考察したことを書きたいと思います。



90.jpg


西洋占星術では
人間の活動欲求や行動パターンを表す惑星や感受点の
位置関係(相関図)を表すものをアスペクトといい


そのアスペクトによって
こころのクセ(傾向)などを
読み解くことができます。


そのうち
メジャーアスペクトに分類される
スクエア(90度・□)は


「葛藤」「困難」「試練」「足を引っ張る」
などの意味があり


ネイタルチャート上の惑星同士に
このスクエアがあると


その惑星間に葛藤が生じやすい傾向にあると
読むことができます。


では、そのスクエア(葛藤)とは
どういったものかというと


「やりたいのにやれない」
「やりたくないのにやってしまう」


などの、アクセルとブレーキを
同時にベタ踏みしているような
「葛藤」を引き起こし


ゆくゆくはそれが
そのひとの「悩み」や
「生きづらさ」となっていきます。


人間誰しも生きていれば
何かしら悩みはあるものですが


このスクエアが両義的な面を併せ持つため
当のご本人が、なぜそうなのかわからなかったりします。


この複雑さが考えられる原因のひとつに
ダブルバインド(二重拘束)という理論が
あるのではないかと思います。


その理論とは下記なのですが(Wikipediaより抜粋)


①2人以上の人間の間で
②繰り返し経験され
③最初に否定的な命令=メッセージが出され
④次にそれとは矛盾する第二の否定的な命令=メタメッセージが、異なる水準で出される
⑤そして第三の命令はその矛盾する事態から逃げ出してはならないというものであり
⑥ついにこのような矛盾した形世界が成立しているとして全体をみるようになる


私も水星土星のスクエア持ちなので
実例とダブルバインドの理論を元に
ご説明させていただきます。


私は子供の頃
父親(土星)から


「考えるな」という否定的な命令と
「(お前の言ってることはわからないから)わかるように説明しろ」という
否定的な命令を受けました。


幼い子供にとっては
生き延びる為に
親の権威(土星)は絶対服従で


そのメッセージの矛盾に気づける程
知能(水星)も発達してませんでしたから


「え?え?考えないと説明できないし、
でも考えちゃいけないし、
そして親の言うことは絶対だし、どうしたらいいの???」と


水星を発達させる7〜14歳の
義務教育のあいだが特にひどく


混乱した頭はフリーズして
思考停止状態に陥りました。


その無意識のこころのクセのため
人前で話すのは苦手でしたし
自分は頭が悪いんだと思い込んでました。


星占いの本でよく目にする双子座の特徴は
「頭の回転がよく、コミュニケーション能力が高い」とあるのに


自分は「頭が悪いし話すの苦手」と思い込んでましたから
その点に関して「そうか〜??」といつも首をかしげてましたし


そのことが
私の悩みの種でもあったのですが


いつしか無意識に抑圧され
長年奥底の方に隠されていました。


その抑圧が慢性化し
原因不明のもやもやとなって
生きづらさを抱えていた時に


運良く出会ったのが
西洋占星術や心理学で


水星土星スクエアによって
引き起こされる心理的葛藤が


私の場合、
思考停止状態や
父親への反発心として現れていたので


「これかー!」と目からウロコになり
長年の原因不明のもやもやが解消し
生きるのがやっとこさ楽になれました。


これまでは私の悩みの種であった
水星土星スクエアでしたが


これがあったおかげで
楽しくて仕方がない
西洋占星術や心理学に出会えたし


言葉にするにも
考えるのにも
人一倍時間がかかるのは
頭が悪いと思い込んでたけど


これがあったおかげで
じっくり腰を据えて考えることができる思慮深さや
理解しやすいようにわかりやすい言葉に置き換える応用力を
身につけることができたので


スクエアが引き起こす
「悩み」や「試練」には


そのひとの「未発達だった能力」や「望み」を
裏に隠しもっているのではないかと思います。


この理論とスクエアの解釈から
別の天体同士の組み合わせをみていくと


月冥王星スクエアの場合だと


幼少期(0〜7歳)の時
罪悪感による支配(冥王星)を受け
自らの安心安全欲求(月)が抑圧されたので


ひとと親密になりそうになるとなぜか怖くなり
安心できないから自分の気持ち(月)も素直にだすことができず


無意識に相手から遠ざかって or 相手を遠ざけてしまって
リラックス(月)してひととつきあえない臆病さが悩みの種だったけれど


これがあったおかげで
ひとの思惑を見抜く洞察力(冥王星)をもち
君子危うきに近づかずで


罪悪感による支配で
相手の弱みに付け込んで
ひとを利用しようとするひとを見分けられ
そういうひとには近づかないようになったので


結果そのひとの周りには誠実な人ばかりが集まり
良好な人間関係を築けるようになった、など。


もちろんスクエアだけに注目したこの考察だけで
チャート全体を総合的に読み解くには不十分だと思いますが


サインなり
アスペクトなり


ひとつひとつの側面を
丁寧に分解しながら
読んでいくことで


こんがらがって絡まっていた糸が
徐々に解けて理解しやすくなるのではないかと思います◎





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ファミリーアフェア②

おばんです。


まんまるな満月を観ると月見うどんが食べたくなるバヂルです。
みなさま、いかがおすごしでしょうか?


さて、ひっぱりにひっぱってしまいましたが
前回「8月の家族たち」からみる冥王星の考察の続きを書きたいと思います。


冥王星について書くと
どうも重いテーマになってしまうのは


占星術でいう冥王星が
月と並び本能的な欲求ですが
安心安定という基本的な欲求と違って


自分を他よりも
優位にたたせようとして闘う
とても動物的な生存欲求を表します。
(蠍座の副ルーラーは火星)


死に直結するような強烈な体験のときに発動する
普段は隠された力であったり


裏社会に潜むヤクザのような
非人道的な非合法的な一面も表します。


例えば、映画「レオン」で
ジャン・レノに人殺しの依頼をするおじさんのお店は
表向きはイタリアン・レストランとして社会に適応してるけれど
お店の裏に行けば、武器や麻薬やらマフィアの裏家業を営んでいる、というような


生き残る為に
邪魔な人間を消すことも
味方を裏切ることも辞さない面もあります。


裏社会を牛耳るドンとか
「裏切り者には死を」のイタリアン・マフィアとかね。
北野武監督の「アウトレイジ」とかも冥王星ですね。


大勢のヤクザがギラギラした目で相手を恫喝してますが
本当はいつ自分の命が奪われやしないか、裏切られやしないかと
死ぬ程恐れている。


そんな一面もあるエネルギーなんですが
裏社会に限ったことではなく
案外身近なところでも冥王星が見え隠れしております。


そのわかりやすい例が
「8月の家族たち」なんですが


毒舌で強烈で支配的な
メリル・ストリープが演じる母親のバイオレットの
夫・ベバリーは


妻とは正反対の
陽気で朗らかな性格をもつ妹・マティと
過去に肉体関係に持ち子供も生まれ


長年隠し続けることへの罪悪感で
自殺します。


秘密を墓まで持っていこうとしたのですが
本当はバイオレットにもバレていました。


ところどころバイオレットの口から語られる
「私は何でも知っている」というセリフから


彼女を裏切った夫と妹に対する憎しみと悲しみが
じわりじわりと彼女を精神的にも肉体的にも
極限まで蝕んでいることが伺えます。


裏切られた悲しみ
裏切った者への憎しみと復讐心
不甲斐ない自分を責める気持ち
愛する者に優しくできない自分
自分の弱みをみせることの恐怖
ダメな妻・母親だと責められることへの恐怖
誰にも相談することができない孤独感
家族への不信感
救われたい自分
許されたい自分・・・etc


ありとあらゆる心の葛藤の中で
バイオレットはそれを隠すように


自分を正当化するため
周りの悪を攻撃し
ますます孤独感を強めていきます。


事情を知らない3姉妹たちは
夫に先立たれ年老いた病気の母親を
労りサポートしようとするのですが
どこかギクシャクしています。


母親に似て独善的で正義感の強い長女は
母親と同じ様に浮気した旦那を責め
14歳の娘には煙たがられながらも
自分を正当性を訴えます。


次女は3姉妹の中でひとりだけ
両親の近くに住み、いままでもなにかと世話をしていたのですが
心底頼りにされていないことがわかっていながら
家族から離れられない自分に嫌気がさしています。


三女は、自由奔放にみえますが
多少問題ありの生活を繰り返し
いまだに家族からみそっかす扱いされることに
疎外感と反抗心から道化のふりをして
真剣に関わろうとしません。


お互い労り合いたいのに
過去のわだかまりが邪魔をして
取っ組み合いの喧嘩や
冷ややかな会話ばかり。


そんな中
次女の恋の相手が
従姉妹ではなく腹違いの兄弟だという事実を
長女が叔母から聞かされます。


次女が深く傷つくのが目に見えるので事実を隠しながら
ふたりの関係をやめるように必死で説得する長女を尻目に
母親が、ふたりは兄弟であることをバラしてしまいます。


あまりのショックで家を飛び出して行く次女。
父親と叔母の関係を実はとうの昔に知っていたことに長女は驚きます。


が、その後母親から
父親が自殺する前に母親と和解しようと連絡していたこと、
それなのに、母親は自殺しようとしている父親を止めずに
夫婦の財産を自分のものにしようとしたことを聞かされ愕然とします。


あげくのはて
父親が自殺したのはお前のせいだと罵られ
最後まで残って責任を果たそうとしていた長女までもが
家を飛び出していきます。


そしてラストは
家族に見捨てられ孤独と失意の中
悪態をついていたネイティブ・アメリカンの家政婦の元に
すがつき泣き崩れる母親・バイオレット。


家を飛び出した長女・バーバラの
絶望と希望が入り交じった表情で
この映画は終わります。





ここまで極端なことはないにしろ
多分どこのご家庭も
何かしらあることだと思いますが


私自身も大人が傷つけ合う空気を感じながら
子供時代を過ごしてきたので


家族に対して
大好きだけど、好きだけではない
あまり大っぴらに言うには憚られる感情もありましたから
色々考えさせられます。


ただこの年になり
自分だけではなく
自分以外の家族の気持ちを理解することができて


またそこから
相手も自分と同じ様に
家族を想っていたことに気づいて
ようやく楽になれました。


みんな、愛されたくて
見捨てられるのが怖かったんだよなー、と。


生き残るために
自己防衛のために


子供の頃に身につけた
虚勢や嘘が


いつのまにか
自らの内側に食い込んで
血を流し続けていること。


それを隠そうと
相手に正論をぶつけて闘っても
なんの解決にもならず
かえって被害を大きくしてしまうこと。


お互い大好きなだけに
とても切ないですね。


しかし別の見方で言えば


それだけ傷つくということは
自分の中に深い愛情があるからこそだと思います。


「これが得られるなら何もかも失ってもいい」という気持ちもあれば
「失うのが怖いから欲しくない」という気持ちがありますものね。


ひとを愛するって
悲喜こもごも色んなことがありますが


その色んなことが包括された混合物の
闇や喪失感や深い悲しみを認めることで


自分も相手を真摯に愛する力が
新しく再生されるのではないかと私は思います◎



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最後までお読みいただきありがとうございました☆




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ファミリーアフェア①

おばんです。


おでんは大根が好きなバヂルです。
みなさま、いかがおすごしでしょうか?


さて今日は映画「8月の家族たち」から
冥王星について考察したことを書きたいと思います。


アメリカでは2013年に公開され
日本では2014年に公開されたこの映画。


メリル・ストリープとジュリア・ロバーツの初共演ということで
ご興味をもたれてご覧になられた方も多いと思います。


まだの方はネタバレになりますので
先に映画を観てから読まれたい方は
ここから先は読み進めないでくださいね^^


さてまずは大まかなあらすじから。


オクラホマに住む父親・ベバリー(サム・シェパード)の
突然の失踪から物語は始まります。


知性的でミステリアスな面が魅力でもあるが
少々複雑なところがあり
以前にも失踪したことがあることや


口腔癌のため自宅で治療中の
母親・バイオレット(メリル・ストリープ)の世話もあることなどから


心配ではあるがそのうち帰ってくるだろうという希望的観測が外れ
池で溺れて死亡していた(自殺)と警察から連絡がはいります。


父親失踪の連絡をうけた時点で
遠く離れたコロラドからオクラホマの実家に
家族と共に駆けつけた長女・バーバラ(ジュリア・ロバーツ)でしたが


長女自身、若い女性との浮気が発覚し別居している夫や
両親の事情を知りますます扱いづらくなった娘との問題を隠して
年老いた両親を心配して親身になろうとするのですが


父親が失踪して自身も治療中であるにも関わらず
相変わらず気が強く毒舌な母親からの
一方的な言葉の攻撃にイライラします。


そして、ひとり地元に残り両親の世話をしていた
次女・アイビー(ジュリアン・ニコルソン)も心配して
真っ先に駆けつけてはいるのですが
どこか諦めの表情を浮かべ抑圧した様子が伺えます。


遺体の身元が父親本人だとが確認され
3日後のお葬式のときになって
ようやく現われた三女・カレン(ジュリエット・ルイス)は
怪しげな婚約者と共に場違いな陽気さで家族から失笑を買います。


最初は両親の問題だけかと思われたのですが
シーンが進むにつれて
三姉妹それぞれが抱える三者三様の問題も
徐々に明るみになっていきます。


父親の葬式を終え
母親の妹家族も交えての食事のシーンで


夫を失った悲しみで理性を失ってしまっているせいか
癌の痛みや不安を抑えるため服用していた薬を治療目的以上に摂取し


すっかりハイになって
意地悪で冷ややかな視線を光らせ
ところ構わず罵詈雑言を吐く母親は


身内だけのくだけた雰囲気の中で
故人を偲ぼうとしていた家族を
次々に攻撃していきます。


自分たち夫婦が幼い頃どれだけ苦労したのか
結婚してからも三姉妹を育てる為に
いかに自分たちを犠牲にしてきたのかと
辛辣に責め立てます。それにじっと耐える娘たち。


しかし、この母親は心の底では
家族一緒に暮らすことを望んでいる。


けれども自分と離れてバラバラに暮らす三姉妹が
親の期待を裏切った憎い存在となって映ります。


そんな緊迫した場を和ませようと
同席している三姉妹のパートナーたちは
話題を変えたりジョークを言ったり
涙ぐましいフォローをするのですが


話の矛先を変えられ無視されたように感じ
自分の気持ちをわかってくれないと
内心とても傷ついているのに
素直になれない母親は


その男性陣をも容赦なく攻撃し
ますますいたたまれない三姉妹たち。


ピリピリ・ひやひやの
一発触発の険悪なムードを増長していき


母親の薬物中毒の自虐ネタに
ついに長女の怒りが爆発し
母親との場外乱闘シーンになだれこみます。


しかしこれほどまで家族に対して
辛辣で強烈な母親になったのは理由があり


母親のみならず
父親の失踪・自殺の原因にもなった
過去に起きた秘密の出来事をほのめかす伏線として
随所にセリフの中にちりばめられています。


wikipediaで「ブラック・ジョーク」だと
この映画を紹介されてますが


正直私はそこまで笑えませんでした。
特に一段一段極限状態に近づいて行く
この食事のシーンは「わ、笑えない・・・汗」です。


個人的な笑いのツボが違うのか
はたまた民族性の違いなのかはわかりませんが
一歩引いた部外者として観れば笑えるのかもしれません。


元々2008年戯曲として発表された作品なので
創作である舞台として観ていられたからだろうし


ましてや当事者でない観客にとっては
結局のところ「他人の不幸は蜜の味」なのかもしれません。


かくいう私もこの映画を題材に
ブログを書いている時点で同じようなものですが


「笑える・笑えない」ということや
笑えないからどうだこうだということを書きたいわけではなく


ただこのシリアスな問題を
鋭い洞察力と細やかなで豊かな心理描写で書かれた脚本や
それを見事に演じた俳優も素晴らしいと思います。


ジュリア・ロバーツ演じる長女の14歳の娘が
肉を食べることは動物の恐怖を摂取することだから食べないと発言し
それを大人たちにからかわれる食事のシーンで


一瞬母親が長女を横目で見る表情と
その視線に気づいた長女の表情から


ふたりの心の動きを想像して
ゾクリと寒気がする程圧倒的な演技力です。


このあたりの言葉の裏にある心理的な背景を
見事に描写しているところもそうですが


容赦ない血のつながりというもの
それぞれが勝手に他者に対してする思惑や期待
生と死・タブー・裏切り・秘密など
とても冥王星的(蠍座的)だと思います。


長くなってきたので
その辺りの考察は
また次回にしたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました!
続きます〜◎


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I want to ride my bicycle

こんにちは。


京都の北の方は木々がすでに色づき始めてますねバヂルです。
みなさま、いかがおすごしでしょうか?


こないだふと思ったんですが
「土星」って、自転車を乗りこなせるようになるのと似てるな〜と。


どういうことかを
実体験を例にしてご説明させていただくと


バヂルが自転車に乗れる様にと練習しだしたのは
確か小学校にはいる前の保育園のときで


おそらく多くの人が
自転車に乗れる様になるまでの過程として


①三輪車

②二輪車(両側補助輪あり)

③二輪車(片側のみ補助輪あり)

③二輪車(補助輪なしだが後ろから大人が補助する)

④二輪車(一切の補助なし)


という①〜④の段階を経て
晴れて「自力で運転する」
⑤自転車に乗れる様になると思うんですけど


小さい頃から運動神経のいい子は
どこかの過程をスキップすることもあるかと思いますが


鈍臭かったバヂルは
愚直に上記の過程を経て
乗れる様になっていきました。


①〜⑤の過程の④のときに
家の前の下り坂を猛スピードで
ガーガーと下っているとき


スピードを調整するブレーキの存在を忘れて
そのまま下り坂の突き当たりにあったお宅の壁に激突し


サドルに股間を強打し
あまりの痛さに
倒れてからしばらく動けなかった
強烈な体験をしました。


女の子でも痛いものは痛いですから。


しかし、
このような痛い目に遭いながらも


下り坂では慎重に運転したり
ブレーキの握り加減でスピード調整したり
両足で停めることを覚えたり


それでも止まらないときは
ひらりと二輪車から飛び降りることを身につけたりと


二輪車の構造や周囲の道路状況や
自身の身体能力や運転技術などなど


実に様々なことに身を以て学び
トライ&エラーを繰り返しているうちに
いつのまにか乗れる様になっていました。


自力で乗れる様になったら
もうこっちのもんで(笑)


「あんまり遠くに行ってはいけないよ」
という大人の禁を破り


好奇心の赴くままに
どんどこ行動範囲を広げていきました。


通ったことのない道は
この先に何があるのだろうかと
子供の想像力を刺激します。


通ったことのない道の先が
自分の知っている道と繋がっていること発見したときに
頭の中に新しい地図ができあがります。


あの時に感じた「自分が世界が広がっていく」感覚って
楽しくて楽しくてしようがないですよね。


自転車に乗れる様になって
自分の行動範囲が急激に広がったこと。


目の前に広がる未知なる世界に
心躍ったあの時に気持ち。


自分の行きたいところに
自分の力で行けるというあの自由な感覚。


まさに「自分の想い通りにできるようになる」ことで
味わえるものが「自由」なんだと思うんですね。


「自由は責任を 意味する。だからこそ、
 たいていの人間は自由を恐れる」



と、アイルランドの劇作家・バーナード・ショーの言葉にもありますが


自由にどこへでも行けるということは


交通量の多い道路や
見通しの悪い道
暗い道
凸凹道など


横に広がって歩く集団
猛スピードで追い越していく他の自転車
急に方向を変える前のひと
いきなり飛び出してくる猫


とまあ、実に様々なアトラクションに遭遇し
時に怪我をする可能性があるわけですから
なるべく「輪っか」の範囲内に留まろうとします。


この「輪っか」というのは
占星術でいう「土星」の輪っかのことで


その輪っかは「制限」を表しており
二輪車でいうと「補助輪」や「大人の手(目)」というのが
それに当たります。


「補助輪」や「大人の手(目)」があると
こけたりぶつかったりするのを防いでくれるから安心・安全ではありますが
あくまでも「大人の手(目)」が届く範囲内だけの話であって


一歩範囲外にでてしまえば
自分の想い通りにできるので自由なんだけど


失敗しても怪我しても
自分の責任になるわけですから
そらもう怖いわけです。


しかも不条理な人間世界におるわけですから
なおさら怖いんですよね。


しかしながら
自分好みの自由を手にするためには
その怖さと向き合うことが必須なわけで


突き詰めて考えてみれば
その怖さと向き合うことなしには
自由を手にすることはできないと思うんですね。


ひとことで言っちゃえば
あるがままの自分を知るってことなんですけど


「自分の想い通りにできるようになる」には
できない自分をまずは認めること。


目的地にむかうには
現在地を知ることからスタートするんですよね。


痛いです。
いままで馬鹿にしていたひとと
自分も同じなんだって気づくのは。


恥ずかしいです。
そうやってひとを見下すことで
自己価値を上げようとしていた自分に気づくのは。


もうそれこそね、
壁に激突して
股間をぶつけて悶絶するくらいに
痛くて恥ずかしいです(笑)


でもですね、逆説的ではありますが
「土星」の制限があってからこそ自由を手にすることができる、
とも言えるんですよね。


その辺の詳しい話を聴きたい方には
「土星対策本部」でお伝えすることにして


今日はここまでにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます◎



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( ♪バァ〜イセコ バァ〜イセコ オモロい歌ですね〜 )



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アドラー心理学と占星術

おばんです。


ミカンに続きリンゴも箱買いのバヂルです。
みなさま、いかがおすごしでしょうか?


秋の行楽シーズンが始まり
京都は連日観光客の方で賑わっています。


紅葉のシーズンももうすぐ始まりますので
ますます賑わっていくのでしょうね。


さてみなさん(浜村淳さん風にお読みください)


「嫌われる勇気」という本をご存知でしょうか?


まだ読んだことがなくても
青い表紙で本屋でずらっと平積みしてあるのを
ご覧になったことがあると思います。


岸見一郎氏が書かれた「嫌われる勇気」の大ヒットで
日本でも一躍有名になったアドラー心理学ですが


元々ずっと以前から存在しており
欧米などでは人気のある思想であり


生みの親であるアルフレッド・アドラーは
フロイト、ユングと並び称される
「心理学3大巨頭」のおひとりです。


心理学を学んでいなくても
一度は耳にしたことがある位
フロイトやユング程まで注目されていなかったのは


「ひとの期待に応えようとする」風潮が多い日本では
いままであったのに受け容れられなかったのはわかる気がします。


さて、それでは
なぜここにきて注目されているのか?
いまなぜここまで求められているのか?


という疑問を
占星術的にみていきたいと思います。


最初に結論を申しますと
「時代が求めていた」というのが妥当だと思います。


その時代というのが
カーディナルクライマックスの影響と


いま現在のキーとなっている
T天王星牡羊座の影響だと思います。


まずカーディナル(活動宮)クライマックスの始まりは


2008年9月
T冥王星が山羊座に滞在していた時に起きた
リーマンショックがきっかけに
世界的に経済危機の波が一気に押し寄せました。


第二次世界大戦後の著しい経済復興は
自分には必要のないものだとしても
見栄のために高いお金をだしてまで買うような
虚栄心の塊・獅子座にT冥王星が滞在していたときに起こり



その流れから
他者よりも多く所有すること
他者よりも優れていることは


自分の優越感を満たすため
素晴らしいことだと挙って競争し合い


「これをもってないと損しますよ」と
「これをやってないと痛い目をみますよ」と


T冥王星蠍座期に起きたのが
人間の「もっともっと」という欠乏感を巧みにつき
濡れ手に粟の状態であったバブル期。


そしてバブル崩壊後
社会全体に停滞感や閉塞感が蔓延し


大人のみならず
若者までもが


やりたいことがない、
何をしたいのかわからないと嘆く時代へと突入していきます。


しかし経済をまわすために
新しいことに挑戦するよりも


いままでと同じように
大衆の劣等感を刺激し
購買意欲を湧かせても


本当に自分が価値をおくものではないから
すぐに飽きてしまい見向きもされなくなり


資源は減り続け
ゴミは増え続け


案の定
世界的な環境問題にまで
発展していきます。


満たされることなく切りがない状態の
人間の欲望に歯止めが利かないような時代の中で


T土星も2009年に天秤座の活動宮に移動し
T土星とT冥王星のスクエアが形成され


社会に閉塞感を感じ
自分とひとを比べて劣等感を感じ


「他者の目が怖い」
「責められているようで怖い」と


ひとに自分の本音を言えなかったり
ひととうまく関われない
ひととの距離感が取れないといった
対人関係の問題が浮上します。


T土星とT冥王星の緊迫した
抜き差しならない状況に置かれるかと思われましたが


2011年3月11日、
T天王星が魚座から牡羊座に移動する直前に
日本で起こった東北大地震をきっかけに


いままでひとの目を気にして
モヤモヤ・無力感・罪悪感を感じながら


「生きづらさ」という負債を抱えていた
世の中に風穴を開けます。


未曾有の大惨事ではありましたが
この強烈な出来事があったからこそ


「このままではダメだ」と多くのひとが目覚め
続々と各地で新しいムーブメントが起こり始めます。


そんな時代背景とリンクして
多くの人に受け容れられたのが
「アドラー心理学」なのだと思います。


「自分らしい人生を送りたい」と願いながらも
自分らしさとは一体何なのだろう?
そもそも自分とは何なのだろう?と


悩み多き青年と哲学者との対話形式によって
非常にわかりやすく物語は進んでいきます。


この本が言わんとしているテーマは
T天王星牡羊座が我々に伝えようとしていること。


牡羊座の「I am (私は在る)」「勇気」「挑戦」「ありのまま」「個」
天王星の「制限を突破する」「革命」「自立」「自由」「普遍的」



奇しくも「心理学」を象徴する蠍座に
T土星が滞在していた2013年にこの本は出版されていますから


「自分らしくといっても・・・」と
まだまだ一歩踏み出すのに勇気が持てず
躊躇していたひとにとって


自分が抑圧し隠していたシャドウ(罪悪感)の部分と向き合うよう
この本は一種のテコ入れのような効果をもたらしたと思います。


T天王星とT冥王星の7回にも渡ったスクエアは
2015年3月に終了しましたが


活動宮(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)に個人天体が多くある方は
はやいひと(初期度数)で2008年頃からカーディナルクライマックスの影響を受け


いままでの生活がのっぴきならないことになり
自分を変えざるを得ない状態であったと思います。


そしてスクエアですから
相当の葛藤と抵抗があったことと思います。


しかしながら
そういった血を吐くような痛みを味わったからこそ
自分のシャドウを向き合ったからこそ


ひとの痛みもわかる優しさと思いやりを身につけ
さらには自己受容もできるようになれたのではないかと思います。


2020年山羊座でT土星とT冥王星が合のときに
個人的にも社会的にも
潜在化していたシャドウが顕在化しますから


それまでには
自分に対して嘘をつくことをやめて


正直に生きるほうへと
シフトチェンジされていかれるのをオススメします。


自分から気づいて変わった方が痛みは軽減されると思いますので。


今日はアドラーの言葉で終わりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました◎




未熟な自分を責めてる限り、幸せにはなれない。

未熟な自分を認めること。

それができる者だけが強い人間になれる。




adler.jpg

( なんのポーズなんだろう・・・??? )




☆☆☆おしらせ☆☆☆

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星語でしゃべるナイト☆
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プロフィール

Ms.Bazil

Author:Ms.Bazil
西洋占星術と衝撃的な
出会いをし独学で勉強。
その後より理解を深める
ためMs.Patchouliの元で学ぶ。
独自のキャラクターを生かし
パワフルで周りを明るくする
講師スタイルが人気。
星の言葉を通して自分自身を
より深く知ること、自分の
可能性に気づくこと、実生活に
活用する面白さをひとりでも
多くのひとに伝えられるよう
京都を中心に活動中。

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