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それでも、生きてゆく②

おばんです。


6月9日は「ロックの日」なんて誰が決めたのかが気になるバヂルです。
みなさま、いかがおすごしでしょうか?


前回ご紹介させていただきました
2011年のTVドラマ「それでも、生きてゆく」。


東日本大震災直後の夏ということもあり
放送当時の視聴率は良くなかったようですが


その後じわじわと口コミで広がり
DVDでご覧になられる方のほうが多かったようです。


震災直後は
何度も何度も繰り返し流される
津波被害の映像が目に焼き付き


いくら文明が発達しようとも
科学が進歩しようとも


ほんの一瞬に起こった大自然の脅威の前では
無力な存在である自分を思い知りました。
(それからTVのノイズをうるさく感じて観なくなりました)


ブログに書かせていただいて
何人かのひとから感想をいただきました。


子供をもつ母親の目線で感じた方や
生まれてきたことへの後悔や恐怖を感じた方など
じつに様々な感想をいただきました。


おそらく、ご覧になった方の多くは
自分の立場と近しいキャストの目線から
このドラマが伝えようとすることを
感じ取っていかれたと思います。


または、色んなキャストの立場にたって
様々な角度から感じ取っていかれた方もいらっしゃると思います。


一応、瑛太さん演じる同級生に妹を殺された被害者家族の長男・深見洋貴と
満島ひかりさん演じる幼い女の子を殺した兄を慕う妹・遠山双葉を
メインにしてドラマは展開してはいますが


どの立場から見るのが正解だ、ということではなく
それぞれがご自身で感じ取っていただくものだと思います。


かく言う私も
このドラマから色んなことを感じました。


共感できることもあれば
わからないこともありましたが


このドラマが
長年抱いていた私の疑問の答えの方向を
示しているように思えました。


その疑問の肝になりますのは
占星術でいう「海王星」の管轄であって


「海王星」は
ひとの心を奥底から揺さぶるものや
不可解な心理や深い深い悲しみを示唆しております。


それ故、デリケートな内容のドラマではありましたが
「海王星」について考察する題材とさせていただきました。


もちろん人を殺すのは罪を問われべきだと
一生かかって償っても足りないくらいだと私は思っています。


身内を殺された方の気持ちを想うと
強い怒りのような感情が湧いてきます。


自分の身内がひとを殺した方の気持ちを想うと
なんとも言えない気持ちになります。


それと同時に
私は幼い頃から疑問に思ってきました。


ひとを殺すひともいれば
自分の命を投げ出してまで
他人の命を救うひともいる。


一体何が違うのだろう?と。
それとも何が同じなのだろうか?と。


私が漠然と抱いていた疑問を
如実に表したやりとりを下記にご紹介させていただきます。


完治したと判断され出所した加害者・三崎文哉(風間俊介さん)が
過去を隠して勤務していた先で再びひとに危害を加え姿をくらまします。


関係者の取り調べにより
15年前の幼児殺人事件を同一犯だと情報をキャッチしたメディアは
15年前と同じように加害者家族を世間の目に曝します。


その一部である週刊誌を見た
被害者の母親・響子(大竹しのぶさん)が
加害者の母親・隆美(風吹ジュンさん)と
もうひとりの娘がひっそりと暮らすアパートをたずね
ちいさなテーブルを挟み、正座で向かい合って会話するシーンです(第10話)



************************************************************


響子「 15年前 週刊誌で あなたの写真を見ました。 おなかが大きくて。 」

隆美「 はい この子です。 」

響子「 私 その写真をみて あなたを憎みました。 」

隆美「 当然です。 」

響子「 あなたも そうじゃありません?

   私たちを 憎み続けてきたんじゃありませんか? 」

隆美「 とんでもありません。 」

響子「 気づいてたはずです。 被害者家族の誰かが 嫌がらせをしてるんだって。 」

(隆美、首を横にふる)

響子「 だったら どうしてご主人と ずっと一緒に いたんですか?

   ずっと 家族のままで いたんですか? 」

隆美「 それは・・・それは・・・。 」

響子「 私たちに 負けまいとして。 」

隆美「 違います。 違います。 」

(響子、前ににじりよる)

響子「 私 あなたと 話したくて 来たんです。 」

隆美「 ・・・はい 憎んでました。

   15年間 あなたのことを 考えて生きてきました。

   事件の後 おなかの子を連れて 死ぬことも考えました。

   だけど 以前 あのパッチワーク教室で会った

   あなたの顔を 思い出したんです。

   あのひとには 同情するひとがいる。

   私には 死ねと言うひとがいる。

   何の違いがあるのかと 思いました。

   娘が 殺されたこと

   息子が ひとを殺したこと

   苦しみに この苦しみに

   何の違いがあるのかと 思いました。

   あなたのことを 憎んで あなたのことを 憎んで

   今日まで 生きてきました。

   私は 身勝手な人でなしです。 」

響子「 ほっとしました。 あなたが この15年 苦しんできたことを知って 

   今 ほっとしたんです。 私も 人でなしです。

   あなたたちを 許せる日が来るとは 今も 思えません。

   ただ けさ この写真 見ても

   もう 昔のような気持ちには なりませんでした。

   不思議な感情・・・。

   たぶん 息子が 洋貴が

   双葉ちゃんと 会ったときと 同じ気持ちです。

   あの2人と 同じです。

   私たちは 被害者家族と 加害者家族だけど

   同じ乗り物に乗っていて 一生 降りることはできない。

   じゃあ 行き先は? 一緒に 考えないと。 」

隆美「 やめてください。 言わないでください。

   私は あなたのことを 憎んで 憎むことで 今日まで生きてきたのに

   そんなこと言われたら・・・ そんなこと言われたら・・・。」



******************************************************************

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(小田和正さんが歌う「東京の空」もいいんですよ・・・泣)
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プロフィール

Ms.Bazil

Author:Ms.Bazil
西洋占星術と衝撃的な
出会いをし独学で勉強。
その後より理解を深める
ためMs.Patchouliの元で学ぶ。
独自のキャラクターを生かし
パワフルで周りを明るくする
講師スタイルが人気。
星の言葉を通して自分自身を
より深く知ること、自分の
可能性に気づくこと、実生活に
活用する面白さをひとりでも
多くのひとに伝えられるよう
京都を中心に活動中。

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