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ファミリーアフェア①

おばんです。


おでんは大根が好きなバヂルです。
みなさま、いかがおすごしでしょうか?


さて今日は映画「8月の家族たち」から
冥王星について考察したことを書きたいと思います。


アメリカでは2013年に公開され
日本では2014年に公開されたこの映画。


メリル・ストリープとジュリア・ロバーツの初共演ということで
ご興味をもたれてご覧になられた方も多いと思います。


まだの方はネタバレになりますので
先に映画を観てから読まれたい方は
ここから先は読み進めないでくださいね^^


さてまずは大まかなあらすじから。


オクラホマに住む父親・ベバリー(サム・シェパード)の
突然の失踪から物語は始まります。


知性的でミステリアスな面が魅力でもあるが
少々複雑なところがあり
以前にも失踪したことがあることや


口腔癌のため自宅で治療中の
母親・バイオレット(メリル・ストリープ)の世話もあることなどから


心配ではあるがそのうち帰ってくるだろうという希望的観測が外れ
池で溺れて死亡していた(自殺)と警察から連絡がはいります。


父親失踪の連絡をうけた時点で
遠く離れたコロラドからオクラホマの実家に
家族と共に駆けつけた長女・バーバラ(ジュリア・ロバーツ)でしたが


長女自身、若い女性との浮気が発覚し別居している夫や
両親の事情を知りますます扱いづらくなった娘との問題を隠して
年老いた両親を心配して親身になろうとするのですが


父親が失踪して自身も治療中であるにも関わらず
相変わらず気が強く毒舌な母親からの
一方的な言葉の攻撃にイライラします。


そして、ひとり地元に残り両親の世話をしていた
次女・アイビー(ジュリアン・ニコルソン)も心配して
真っ先に駆けつけてはいるのですが
どこか諦めの表情を浮かべ抑圧した様子が伺えます。


遺体の身元が父親本人だとが確認され
3日後のお葬式のときになって
ようやく現われた三女・カレン(ジュリエット・ルイス)は
怪しげな婚約者と共に場違いな陽気さで家族から失笑を買います。


最初は両親の問題だけかと思われたのですが
シーンが進むにつれて
三姉妹それぞれが抱える三者三様の問題も
徐々に明るみになっていきます。


父親の葬式を終え
母親の妹家族も交えての食事のシーンで


夫を失った悲しみで理性を失ってしまっているせいか
癌の痛みや不安を抑えるため服用していた薬を治療目的以上に摂取し


すっかりハイになって
意地悪で冷ややかな視線を光らせ
ところ構わず罵詈雑言を吐く母親は


身内だけのくだけた雰囲気の中で
故人を偲ぼうとしていた家族を
次々に攻撃していきます。


自分たち夫婦が幼い頃どれだけ苦労したのか
結婚してからも三姉妹を育てる為に
いかに自分たちを犠牲にしてきたのかと
辛辣に責め立てます。それにじっと耐える娘たち。


しかし、この母親は心の底では
家族一緒に暮らすことを望んでいる。


けれども自分と離れてバラバラに暮らす三姉妹が
親の期待を裏切った憎い存在となって映ります。


そんな緊迫した場を和ませようと
同席している三姉妹のパートナーたちは
話題を変えたりジョークを言ったり
涙ぐましいフォローをするのですが


話の矛先を変えられ無視されたように感じ
自分の気持ちをわかってくれないと
内心とても傷ついているのに
素直になれない母親は


その男性陣をも容赦なく攻撃し
ますますいたたまれない三姉妹たち。


ピリピリ・ひやひやの
一発触発の険悪なムードを増長していき


母親の薬物中毒の自虐ネタに
ついに長女の怒りが爆発し
母親との場外乱闘シーンになだれこみます。


しかしこれほどまで家族に対して
辛辣で強烈な母親になったのは理由があり


母親のみならず
父親の失踪・自殺の原因にもなった
過去に起きた秘密の出来事をほのめかす伏線として
随所にセリフの中にちりばめられています。


wikipediaで「ブラック・ジョーク」だと
この映画を紹介されてますが


正直私はそこまで笑えませんでした。
特に一段一段極限状態に近づいて行く
この食事のシーンは「わ、笑えない・・・汗」です。


個人的な笑いのツボが違うのか
はたまた民族性の違いなのかはわかりませんが
一歩引いた部外者として観れば笑えるのかもしれません。


元々2008年戯曲として発表された作品なので
創作である舞台として観ていられたからだろうし


ましてや当事者でない観客にとっては
結局のところ「他人の不幸は蜜の味」なのかもしれません。


かくいう私もこの映画を題材に
ブログを書いている時点で同じようなものですが


「笑える・笑えない」ということや
笑えないからどうだこうだということを書きたいわけではなく


ただこのシリアスな問題を
鋭い洞察力と細やかなで豊かな心理描写で書かれた脚本や
それを見事に演じた俳優も素晴らしいと思います。


ジュリア・ロバーツ演じる長女の14歳の娘が
肉を食べることは動物の恐怖を摂取することだから食べないと発言し
それを大人たちにからかわれる食事のシーンで


一瞬母親が長女を横目で見る表情と
その視線に気づいた長女の表情から


ふたりの心の動きを想像して
ゾクリと寒気がする程圧倒的な演技力です。


このあたりの言葉の裏にある心理的な背景を
見事に描写しているところもそうですが


容赦ない血のつながりというもの
それぞれが勝手に他者に対してする思惑や期待
生と死・タブー・裏切り・秘密など
とても冥王星的(蠍座的)だと思います。


長くなってきたので
その辺りの考察は
また次回にしたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました!
続きます〜◎


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プロフィール

Ms.Bazil

Author:Ms.Bazil
西洋占星術と衝撃的な
出会いをし独学で勉強。
その後より理解を深める
ためMs.Patchouliの元で学ぶ。
独自のキャラクターを生かし
パワフルで周りを明るくする
講師スタイルが人気。
星の言葉を通して自分自身を
より深く知ること、自分の
可能性に気づくこと、実生活に
活用する面白さをひとりでも
多くのひとに伝えられるよう
京都を中心に活動中。

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